イベント2016.04.22巧みなストーリー展開でシェークスピアの名作を映画化した『マクベス』
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4月22日(金)、北谷町のミハマ7プレックスにて『マクベス』が上映され、映画に先立って行われた舞台挨拶には、NON STYLEの井上裕介、アポロン山崎とアイアトン・エンタテインメント株式会社のウィリアム・アイアトン社長が登壇しました。
同作品はシェークスピアの代表的な戯曲『マクベス』を映画化したもの。勇猛果敢な将軍マクベスが、妻と共謀して主君を暗殺し、王位に就いたものの、小心でプレッシャーに弱い性格が原因で暴政に走り、主君の息子や貴族たちの復讐によって命を失うという、波乱万丈の物語です。見どころは野心にとりつかれた男と野心を操る女を中心に繰り広げられる生々しい愛憎とスリリングな駆け引き。ジャスティン・カーゼル監督がクローズアップした人間心理と巧みなストーリー展開で、見るものの心を鷲掴みします。
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この映画では3人の魔女が大きな役割を果たすことから、舞台挨拶に登壇した井上と“当りすぎて怖い”と話題のアポロン山崎の絶妙なツッコミとのコラボで会場を笑いの渦で包み込みました。井上の恋愛を占った山崎は、手相に現れている短い感情線をよりどころに井上をシャイで寂しがり屋な性格だと鑑定。彼女募集中の井上の相手に看護師かキャビンアテンダントをお勧めしました。
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続いて山崎は、カード占いで映画がヒットするかどうかを鑑定。『マクベス』は吉本興業にとって初めての配給となる海外作品。業務提携によって話題作の配給を実現したアイアトン社長が引き当てたのは「パーセプション」というカード。今後の成功を予言するものだそう。「明るい未来が待っているということを示しています」との山崎の託宣に、井上は「ひねりのないヤラセはおもしろくない」とツッコミを入れ、ここでも会場を沸かせました。
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最後に映画の見どころを3人がコメント。「占い目線で楽しめる映画です」との山崎に続き、井上は「学べる映画です」と太鼓判。アイアトン社長は「最後まで続くストーリーテリングを堪能してほしい」と締めくくりました。
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