イベント2016.04.21西川きよしが三点倒立!?「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」オープニングセレモニー開催!
4月21日(木)、那覇市の波の上うみそら公園にて、「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」の開幕を告げるオープニングセレモニーが盛大に行われました。
春の心地よい風が吹く中、大きな拍手に包まれながら登場したのは、昨年に引き続き司会を務める今田耕司と木佐彩子さん。続いて、直前のレッドカーペットを彩った出演者たちが勢ぞろいすると、会場のボルテージは一気に上がります。
セレモニーの冒頭には、沖縄国際映画祭実行委員会 実行委員長の大﨑洋と、西川きよし、宮川たま子が登壇。大﨑、西川きよし、宮川たま子は「はいさーい!ぐすーよーちゅーうがなびら(こんにちは。ご機嫌はいかがですか)。 やいびーん!(ですよー!)」と、開催8回目にもなると、慣れた様子でうちなーぐち(沖縄の方言)のあいさつを披露しました。「沖縄県民の皆さんのご協力のおかげで、沖縄国際映画祭 島ぜんぶでおーきな祭を開催することができまして、厚く御礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いします」と、県民に向けお礼の言葉を述べました。次に、西川がマイクの前に立つと会場からは暖かい拍手が沸き起こりました。「今回は8回目ということですが、年々大きなイベントになっていますね!小さなことからコツコツと!」と熱く語っていました。最後には、病み上がりにも関わらず“三点倒立”や“メガネを落とした”のネタを披露し、会場を大きな笑いで包んでいました。
翁長雄志沖縄県知事の代読をした安慶田光男副知事は、「沖縄の豊かな自然環境、歴史、伝統、文化が息づく沖縄地域の魅力を発信する地域発信型映画やCM、国内外からの優れたエンターテインメント、世界中から盛りだくさんの作品が上映されることで世界と沖縄が融合し、新たな沖縄を世界に発信できる、中身の深い映画祭になる事を祈念いたします。また、先日の熊本の地震による犠牲者へのご冥福、被災者へのお見舞いを申し上げます。今後もできるだけ最大限に支援を行いたいと思います。」と、力強いメッセージとエールを送りました。
続いて、2016ミス沖縄や地域応援団、学生応援団が登壇。今帰仁村長の與那嶺幸人さんは「毎年参加しているが、去年まではすごく寒かった、今日は暖かいし、今後も4月に開催したほうがいい!」と早くも次回の開催時期について熱弁し、会場の笑いを誘っていました。
終盤には、本映画祭で上映される作品を紹介。特別招待作品19作品、TVディレクターズムービー8作品、地域発信型プロジェクト14作品、特別上映作品4作品の情報がスポット画像とともに紹介されました。特別上映作品の「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。」は、「生まれ変わっても、あなたは芸人やりますか?」というテーマのもと、インタビュアーの木村祐一が107組の芸人を対象に、芸人という「人生」に対して葛藤やプライドを語ってもらう、というドキュメンタリー作品。出演している今田は「何度断っても木村祐一が取材にきて、言いたくないこともいっぱい言わされた…」と話します。会場席に座っている木村を横目にグチる場面もあり、ちょっとした撮影秘話に会場も興味深々の様子でした。
最後に、会場に設置された大スクリーン、オープンエアースクリーンで上映される映画情報や、さまざまな企画が発表されると、「本映画祭は全てのご協力者様、全てのご来場者様と一緒に世界で一番楽しいエンターテインメントとなる事を目指しております。ね、副知事!」と今田が安慶田副知事に語り掛け、会場に笑いの渦が沸く中、セレモニーは締めくくられました。