イベント2016.04.22地域の魅力をたっぷりPR!地域発信型映画3作品を同時上映
4月22日(金)、那覇市の桜坂劇場・ホールCにて「地域発信型映画 supported by ひかりTV」の『アクガル』『500歳野球~オヤジ達の甲子園~』『万里一空に泳ぐ』の3作品が同時上映され、舞台あいさつが行われました。映画3作品の上映後に、観客席で映画を観劇していた各映画の監督と地域代表者が登壇し、それぞれ徳島県鳴門市、秋田県大仙市、石川県能美市の魅力をPRしました。
まずは、徳島県鳴門市を舞台に制作された映画『アクガル』の立川晋輔監督と徳島県鳴門市の地域代表者が登壇しました。『アクガル』は鳴門の豊かな自然環境や情景を描いた作品です。鳴門の魅力について地域代表者は「まず美しい自然景観、世界遺産登録も目指している鳴門の渦潮、そして8月に開催される鳴門市阿波踊りは、昨年から吉本新喜劇とコラボするなど盛大なお祭りです。ぜひお越しいただきたい」とPRしました。
次に『500歳野球~オヤジ達の甲子園』の佐藤貴之監督と秋田県大仙市の地域代表者が登壇しました。秋田県では「生涯現役でプレーしたい」という選手の声から「全県500歳野球大会」が開催されていて、本作は“オヤジ達”が活躍する様子を描いたドキュメンタリー映画となっています。佐藤監督は今回の撮影で500歳野球を初めて知ったそうで、「この夏に第1回全国500歳野球大会が開催されるそうで、これが全国に広がっていけばいいなと思います。沖縄でもぜひ500歳野球大会が開かれることを願っています」と語ってくれました。
最後に『万里一空に泳ぐ』の金森正晃監督と石川県能美市の地域代表者、そして能美市出身で映画にも出演している役者の虎谷美歩さんが登壇しました。能美市の地域代表者は「能美市は映画の中にも登場した久谷焼という伝統工芸が盛んなところで、東洋経済の『住みよさランキング2015』で全国第3位に選ばれるくらい住みやすい街なんです」と能美市の魅力についてPRしました。
「今回の映画のタイトルは、宮本武蔵の「五輪書(ごりんのしょ)」からとりました」と話す金森監督は「世界中の空はつながっていて、夢を見ようと思うなら東京でも能美市でも、どこでも夢は見れる。その活かし方を地域で認識することが大事なんだと思います」と地域のあり方について語りました。
それぞれの舞台挨拶後には観客も参加できるフォトセッションも行われ、アットホームな雰囲気での舞台挨拶となりました。