お知らせ2016.03.16４月開催への変更に「最高！」とゴリも太鼓判！ 『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』概要発表会見

３月15日(火)、吉本興業東京本部にて、『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭概要発表会見』が行われました。

"Laugh&Peace"をコンセプトに2009年より始め、今年で８回目を迎える『沖縄国際映画祭』。
今年は、4月21日（木）～4月24日（日）の期間、映画の上映はもちろん、お笑い、音楽、ファッション、スポーツ、グルメなどのイベントが盛りだくさんで、開催エリアの拡大もあり、例年以上にスケールアップして開催されます。

この日の概要発表会見では、多くの報道陣が集まるなか、ガレッジセールと木佐彩子さんがMCを担当。
まず、昨年までの３月から４月開催への変更が説明されると、「やっと吉本興業も気づきましたか」と切り出したゴリが、悪天候や寒風に見舞われた３月とは対照的に、４月の沖縄は「最高です」と太鼓判を押します。

続いて登壇した実行委員長の大﨑洋も、４月開催に触れ、「今期の当社の予算がギリギリいっぱいだったので...」「４月にやったら来期の予算でいける」といったジョークを混じえながら挨拶。
今後も『島ぜんぶでおーきな祭』のスケールアップを図り、中長期的には沖縄を「エンタテイメントアイランドにしたい」といった夢も明かします。

（株）よしもとラフ＆ピース代表取締役社長の和泉かながVTRでイベントの全容を紹介した後、（株）KATSU-do代表取締役社長の片岡秀介より、今回の上映作品の紹介。
世界最大級の移動式野外スクリーン・オープンエアスクリーンが今年は波の上うみそら公園に登場するといった見どころ満載で、地域発信型映画のひとつ、『born、bone、墓音。』を監督したゴリは、映画の舞台・沖縄県粟国村に伝わる風習"風葬"を知った衝撃について熱弁します。

さらに映画キャストを代表したゲストとして、横山剣さん（クレイジーケンバンド）、中野英雄さん、木村祐一、大悟（千鳥）、門脇佳奈子、上西恵（NMB48）が登壇。

３年半をかけて芸人107組へのインタビューをしたドキュメンタリー『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』のインタビュアーを務めた木村が坂田利夫のエピソードを明かせば、『任侠野郎』にて蛭子能収さんの10代当時を演じた大悟は「むちゃくちゃなんですよ」とその強引な配役、設定を嘆いて笑いを誘います。

特別招待作品『イイネ！イイネ！イイネ！』は横浜を舞台にオトナの男の友情を描いた物語で、本人役で出演する横山さんは「間違いようがないよね。それ以外の役は出来ないから」と配役の妙を語り、そのマネージャー役の中野さんは横山さんのファンということもあり「年が近くて楽しかったです」と撮影を回想。

また、かりゆし58率いる「島ぜんぶでおーきなバンド」によるオールエンディングに参加することを表明した横山さんは「沖縄のみなさんに迎えてもらえるのがうれしい」とこちらも楽しみな様子です。

日本一のバラエティタレントを目指し、先月NMB48を卒業した門脇ですが、直後の仕事が映画『愛MY』主演とあり、「まさかこんな最初に映画の主演が決まるとは（笑）」と驚きの表情。
門脇の親友役・上西は、第3回の『沖縄国際映画祭』でライブを披露した際「いつか女優さんとして出演したい」と思っていたそうで、「やっと夢が叶ってすごくうれしいです」と女優としての歩みに喜びを露わにします。

次に、各種プログラムの紹介として、『JIMOT CM COMPENTiTiION』を（株）よしもとクリエイティブ・エージェンシー制作センターセンター長デジタル制作の山地克明、『ラフピータウン』を同社企業営業センターセンター長の木本公敏、『TV番組収録』を同社制作センターセンター長映像制作の仲良平がそれぞれ登壇し、説明。

イベント紹介では、（株）よしもとクリエイティブ・エージェンシー制作センターセンター長ライブ制作の坪倉大輔が、開催会場となる７都市の"41市町村全力応援芸人"とともに登壇。

北中城村全力応援芸人のありんくりん・ひがが、周囲も聞き取れないほどの沖縄言葉でPRすれば、宜野湾市全力応援芸人のピーチキャッスル・桃原は「もももも」と決めゼリフを放ち、ゴリから何度も「もももも」を振られて繰り返すなど、賑やかなやりとりを展開。
そして"41市町村全力応援芸人キャプテン"の宮川たま子が「『宇宙ぜんぶおーきな祭』に変わるようにがんばっていきます」との野望を明かして締めくくりました。

最後のブロックには、各イベントに出演するゲストとして、中村泰士さん、岡崎朋美、渡辺直美、NMB48の白間美瑠、須藤凛々花、太田夢莉が登壇。

水谷千重子『波の上SUPER歌謡劇場』出演の中村さんへ、ゴリが「コントに巻き込まれている感がありますが」と切り込むと、「（水谷は）デビュー50年とおっしゃっていますので、僕は作曲生活43年なので、先輩にあたりますので、一応立てておこうかなと」と懐の深さを見せつつも、「ちゃんと歌わないと怒る」と厳しい一面も。

『島ぜんぶでおーきな祭presentsメンソーレ！ふれあい運動会』に参加する岡崎朋美は、神奈川県川崎市で今年１月に開催した『よしもと×川崎市総合型スポーツ大運動会』の経験を踏まえながら、「芸人さんとスポーツ選手とで盛り上がっていけたらいいですので、見ても楽しいですし、参加も楽しいですので、ぜひいらしてください」と呼びかけます。

ＡＮＡ×よしもとキャンペーンガール（http://ana.yoshimoto.co.jp/）にエントリー中の直美は、18日（金）発表の同キャンギャルに選出されると、機内でVTRが流れたり、レッドカーペットを歩くといった特典があるそうで、「水着かもしれないですねえ」と含みを持たせる一幕も。

NMB48の３人は、昨年、レッドカーペットを初めて歩いたものの、練習した投げキッスが緊張で出来なかったという白間美瑠が、壇上でリベンジを試み、フラッシュを浴びます。

すると、隣の直美は、「ぅあん」と吐息（？）混じりの投げキッスで対抗。
太田は、沖縄にある「沖縄おもろおばけ屋敷」について「すごい楽しかったです。怖くはなかったですね（笑）」とコメントし、ガレッジらを焦らせると、須藤は「OKN48兼任としてNMBみんなでがんばっていきたいと思います」と沖縄好きのNMB48メンバーを代表して意気込みました。

その後の囲み取材では、９本もの映画監督経験のあるゴリに「恋愛映画はありますか？」との質問があり、「他の（監督作品）映画で恋愛ものがあるかどうかわかりませんけど、たくさんのタレントさんが来るので、恋愛に発展する可能性はあります」と断言するなど、終始笑いに包まれて会見は終了しました。

『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』は、4月21日（木）～4月24日（日）の期間、那覇市、宜野湾市、北谷町、浦添市、沖縄市、豊見城市ほか沖縄県内各所で開催。
詳細、最新情報は、公式サイト（http://2016.oimf.jp/）にてご確認ください。