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イベント2016.04.23千葉真一さんが沖縄で撮りたい企画はまだまだある!? 特別上映『神人~ザンの末裔~』舞台あいさつ

4月23日(土)、那覇市のシネマQにて特別招待『神人~ザンの末裔~』の上映と舞台あいさつが行われ、主演の河内美里さん、千葉真一さん、玉栄日也美さん、小早川よしとさん、新垣正弘さん、城間やよいさん、幸地尚子さん、崎山一葉さん、平安信行さん、製作総指揮の眞榮城正さん、又吉安則監督、アソシエイトプロデューサーのチャーリー・ウォンさん、応援芸人としてとにかく明るい安村が登壇しました。

『神人~ザンの末裔~』は沖縄を舞台にした3Dホラー。沖縄に古くから伝わるザン(人魚)伝説をテーマに、ザンの肉を食べたことにより不老不死となった兄弟と戦うことになる少女を描いた作品。

映画上映後に、応援芸人のとにかく明るい安村が登場し、「安心してください、穿いてますよ」と、お馴染みのギャグで観客の心をつかみます。その後、キャスト・スタッフ陣が観客の拍手に迎えられて登壇しました。この映画を作ったきっかけについて、眞榮城さんは「とにかく3Dの映画を作りたかった。そして3Dを活かせるのはホラー。そこから沖縄の伝説や民話を基に沖縄独特のホラーを作ることを目指した」と語ってくれました。

その後、日本を代表する映画俳優の千葉さんと沖縄の関係についての話題に。沖縄が大好きで、沖縄の本土復帰以前から何百回も訪れているという千葉さんは「沖縄はかつて琉球と言われていた時代からたくさんの歴史があり、私は沖縄民族というものにとても興味を持っている。沖縄の人と話をするとたくさんのドラマが生まれる」と語ります。「沖縄で撮りたい企画が現時点で6本もある」と打ち明けると、会場からは、大きな拍手が沸き起こりました。

主演の河内さんは、この映画が初の主演作品。さらに、沖縄を訪れたのも今回の撮影が初めてと告白。初めての沖縄について「人々が温かくてフレンドリー。撮影で1カ月くらい沖縄にいたが、帰りたくなくなった」と語りました。

今回の上映では上映直前の試写で不備が生じ、100%ではない状態での上映となってしまったため、急遽、無料での上映に。又吉監督からは「本興行の際には、完璧な状態で上映するので、またぜひ観に来てください」と呼びかけ、舞台あいさつは大きな拍手に包まれながら幕を閉じました。