ニュース

イベント2016.03.09トークショー&先着でご当地スイーツプレゼントも!「シネマトラベル 地域映画で日本全国を旅しよう!」―島ぜんぶでおーきな祭「第7回沖縄国際映画祭」地域発信型映画出品作品集―

3月8日(火)、東京・渋谷ユーロライブにて「シネマトラベル 地域映画で日本全国を旅しよう!」―島ぜんぶでおーきな祭「第7回沖縄国際映画祭」地域発信型映画出品作品集―が開催され、トークショーのゲストとしてガレッジセールが登壇しました。

3月8日、9日に開催される「シネマトラベル 地域映画で日本全国を旅しよう!」―島ぜんぶでおーきな祭「第7回沖縄国際映画祭」地域発信型映画出品作品集―」は、昨年制作された15本(沖縄県[5作品]、北海道苫小牧市、宮城県気仙沼市、茨城県つくば市、岐阜県各務原市、和歌山県海南市、岡山県牛窓 鳥取県米子市、高知県高知市、福岡県大川市、熊本県阿蘇地域)の地域発信型映画を2日間にわたって上映するイベント。

完全無料招待制で開催されている本イベントでは、先着30名に各映画上映地域のスイーツがプレゼントされる特典もあり、映画で地域を知って味覚で地域を楽しんでもらい、より地域に関心を持っていただけるものとなっています。さらに、各回ごとにさまざまなゲストが登壇する15分のトークショーもあります。

8日の初回の上映は「スイーツライフ」、「きっといつの日か」の2本。「スイーツライフ」の舞台は沖縄県豊見城市。豊見城市の観光係に勤めるやる気のない男・伊良波が突然市の観光プロジェクトに抜擢され、いやいやながらも仕事をしていくうちに彼の心に変化が起こり......という、笑いと郷土愛がたっぷりつまった物語。

「きっといつの日か」は、パイロットの夢破れて数年前にアメリカから帰国し、抜け殻のように生活する主人公・悠希と、厳格な父・俊雄との間にできてしまった溝が、とあるできごとをきっかけに修復していく姿を描いた感動作。航空機工場のある岐阜県各務原市らしい題材を使って製作された作品です。

上映終了後、ガレッジセールの2人が登場。「スイーツライフ」で豊見城市の市長役として出演していた川田は、「最初ふざけて役をやってたんですよ。そしたら市長さんが見てらして、僕に『もっとふざけていいさぁ~』って(笑)。寛大な人だったんです」と、撮影時のエピソードを披露します。ちなみに、市長の娘さんがなんとハイビスカスパーティーというよしもとの後輩芸人だったそうで、なかなかピンと来ないゴリに川田が「ほら、あの、足がダニに食われてブツブツの子!」と説明するという、かなり失礼な思い出し方をしていました(笑)。

一方、この映画に出演していないので話すことが何もない、と苦笑いのゴリでしたが、豊見城市のおすすめスポットは?という質問にはすかさず「ちゅらさんビーチですね」と答えます。ちゅらさんビーチは那覇空港からいちばん近いビーチでもあるそうで、"飛行機のおなかが見える"ビーチとしても楽しめるんだとか。夜は空が星のじゅうたんみたいに綺麗で、5分に1回は流れ星が見られると語り、学生時代、夜に瀬長島まで彼女を後ろに乗せてバイクで行き、きれいな空港や星を眺めるデートをしたという淡い思い出を語ります。

と、ここで唐突に川田が「ホコリがついてる......」とゴリの手の甲をさわろうとしますが、ゴリに「これホコリじゃないです。毛です」と言われ、「はぁぁぁ~、怖い!」と大げさに驚きます(笑)。そんな川田を見て「中学から一緒なんで、いいかげん慣れてもらっていいですか?」と呆れるゴリでしたが、自身の毛深さについては「沖縄ではこれが普通なんです!」と強調します。そのため、沖縄に住んでいる間は気にしたことがなかったそうですが、上京するといろんな人から毛深いことについていじられるようになったと話し、「たくさん傷ついてきました」と語ります。以前『笑っていいとも!』の楽屋で腕組みをしていたら、石原さとみさんにハッとされ、しばらくたってから「すみません、私目が悪くて......。ゴリさんはずっと猫を抱っこしてると思ってました」と言われたという驚愕(笑)のエピソードも披露していました。

那覇市の観光大使も務めているガレッジセール。MCから「沖縄のガイドブックにも載っていないおすすめの穴場スポットはありますか?」という質問が飛び出し、ここから話題は沖縄全体の話に。「その質問はよくあるんですけど、だいたいいいところはガイドブックに載ってるからなぁ......」と頭を抱える2人でしたが、ゴリは「レンタカーを借りて、みなさん高速道路で移動されると思うんですが、高速でなく国道58号線で移動するのがおすすめです」と話します。

その理由は「走ってるうちに米軍基地近くを通り、国まで変わったかのような雰囲気を味わえたかと思うと、今度は昔ながらの赤瓦の家や畑が立ち並ぶ、本来の沖縄の風景が見えてくる。いろんな沖縄が見れるんです」と話し、さらに「思い出のつまっていないCDを買って、レンタカーでそのCDをかけながら58号線を北上すると、旅から帰ってきてもそのCDを聞いただけで沖縄を思い出せるんで、かなりおすすめです!」と太鼓判を押します。実際、友人知人にこの方法を勧めたところ、かなり感激されたんだとか。

一方、川田は「首里城は行ったことがある人も多いと思うんですけど、あそこは高台で見晴らしがいいので、昼ではなく夜に行って夜景を見るのもおすすめ」と話します。その昔、川田は首里城近くのマンションに住んでいたことがあり、そのマンションの屋上からの景色も素晴らしかったそうで、「屋上で告白してたよね?」とゴリに問いかけると、「それはフラれたやつだから言わなくていいよ」とイヤそうなゴリ。

今年は4月21日(木)~24日(日)に開催される『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』で監督作品が上映されるというゴリは、「毎年作品を撮らせていただいてるんですけど、今年は粟国島で撮りました。粟国島には今でも"洗骨"という、遺体を埋葬(※あるいは納棺)したあと3年以上たってから取り出し、一族で骨を水で洗ってから骨壺に納めるという葬礼の風習が残っているんですが、その風習を題材にした映画です」と話し、「自分が作ったからとかではなく、こういう祖先を大事にする風習が残っているんだというのをぜひ見て知ってもらいたい」と熱く語っていました。

●上映情報
「シネマトラベル 地域映画で日本全国を旅しよう!」
―島ぜんぶでおーきな祭「第7回沖縄国際映画祭」地域発信型映画出品作品集―

日程:3月8日(火)、9日(水)
会場:渋谷ユーロライブ (渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS 2F) http://eurolive.jp /
主催:沖縄県 OCVB
運営:(株)よしもとラフ&ピース よしもとクリエイティブ・エージェンシー
登壇芸人:3月8日(火)ガレッジセール、3月9日(水)デニス、佐久間一行 佐田正樹(バッドボーイズ)、原西孝幸(FUJIWARA)、ムーディ勝山

上映作品:
●3月8日(火)
★1回目:18:30~19:45 「スイーツライフ」(30分)(沖縄県豊見城市)、「きっといつの日か」(30分)(岐阜県各務原市)
トークショーゲスト:ガレッジセール(上映後 19:30-19:45)
★2回目:20:15~22:00 映画:81分 「ルマ RUMAH」(20分)(沖縄県南城市)、「ASO」(30分)(熊本県阿蘇地域)、「たま子とチョーチカーの呪文」(31 分)(沖縄県浦添市)
トークショーゲスト:ガレッジセール(上映前20:15-20:30)

●3月9日(水)
★3回目:11:15~13:00 「やんばるキョ!キョ!キョ!」(34分)(沖縄県国頭村)、「UFO」(35分)(岡山県牛窓)、「こころ、おどる」(20分)(沖縄県座間味村)
トークショーゲスト:デニス(上映後12:45-13:00予定)
★4回目:13:30~15:15 「スイーツライフ」(30分)(沖縄県豊見城市)、「泣がぃん」(21分)(宮城県気仙沼市)、「父ありき、母のにおい」(30分)(茨城県つくば市)
トークショーゲスト:佐久間一行(上映後15:00-15:15予定)
★5回目:15:45~17:30 「ルマ RUMAH」(20分)(沖縄県南城市)、「想い出の中で」(30分)(福岡県大川市)、「ISHICHI」(19分)(和歌山県海南市)
トークショーゲスト:佐田正樹(バッドボーイズ)(上映後17:15-17:30予定)
★6回目:18:00~19:45 「たま子とチョーチカーの呪文」(31分)(沖縄県浦添市)、「ウゲウゲ!」(34分)(高知県高知市)、「白鳥が笑う」(22分)(北海道苫小牧市)
トークショーゲスト:原西孝幸(FUJIWARA)(上映後19:30-19:45予定)
★7回目:20:15~22:00 「やんばるキョ!キョ!キョ!」(34分)(沖縄県国頭村)、「じしょう米子」(35分)(鳥取県米子市)、「こころ、おどる」(20分)(沖縄県座間味村)
トークショーゲスト:ムーディ勝山(上映後21:45-22:00予定)